コード生成AIは、挫折した人のためにある
昔、独学でWeb制作やプログラミングに挑戦していました。
HTMLやCSS、JavaScript、PHPを本で学び、
サンプルを再現したり、少しアレンジしたりはできるようになりました。
でも、
- 「これを作りたい」という発想を形にできない
- 検索が苦手で、欲しい答えにたどり着けない
- 何が正解で、何が間違いなのかわからない
そんな状態が続きました。
プロのコードを見ては、その量と複雑さに圧倒され、
「これは自分には無理だ」と感じて、最終的にあきらめてしまいました。
もし当時、相談できる相手がいたら
今振り返ると、
「少しでも技術や方向性について
相談できる相手がいれば、結果はまったく違った」
そう思います。
そして今、その役割を担ってくれるのが
コード生成AIだと感じています。
再チャレンジしたいと思えた理由
最近、大塚あみさんの
『#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』
という取り組みを知りました。
「完璧じゃなくていいから、とにかく作る」
その姿勢に、強く背中を押されました。
また最近では、
バイブコーディング(AIと対話しながら作る開発スタイル)
という考え方も広まり、
プログラミングのハードルは確実に下がっています。
コード生成AIで、どのサービスを使えばいいのか?
結論から言うと、
最初は1つで十分です。
- ChatGPT(日本語で相談しやすく万能)
- Claude(説明が丁寧で初心者向け)
- Gemini(シンプルなコード相談向き)
まずは、
「プログラミング初心者です。
順番に、できるだけ簡単に教えてください」
と前提を伝えるだけで、返ってくる内容は大きく変わります。
初心者が最初に作るといいミニサービス案
「何を作ればいいかわからない」
ここで止まってしまう人がとても多いです。
そこで、
初心者でもちょうどいいミニサービス案をいくつか紹介します。
① 自分専用メモ・日報アプリ
・今日やったことを入力して保存する
・シンプルな画面でOK
学べること:
入力フォーム/データ保存/表示
② 学習記録・継続チェックツール
・勉強した日をチェック
・連続日数を表示する
学べること:
条件分岐/カウント処理
③ ブログ作業を楽にする小ツール
・タイトル案を入力すると構成を出す
・下書きを管理する
学べること:
API連携/実用的な設計
これらはすべて、
「自分が使いたいもの」であることがポイントです。
初心者は、こうやって始めればいい
① 作りたいものを日本語で書く
コードを書く前に、まず日本語です。
「誰が」「何のために」「どう使うか」
これをそのままAIに渡します。
② AIに丸投げしてみる
最初は理解できなくても問題ありません。
まずは動かすこと
これを最優先にしてください。
③ わからないところは、あとで聞く
あとから、
- このコードは何をしている?
- もっと簡単にできる?
と聞けばOKです。
コード生成AIは「やり直せる環境」をくれる
昔の独学は、
- 間違えるのが怖い
- 聞く相手がいない
- 止まったら終わり
そんな世界でした。
今は違います。
何度でも聞けて、
何度でもやり直せる
コード生成AIは、
一度あきらめた人が、もう一度挑戦するための道具
だと、僕は思っています。
完璧を目指さず、
まずは小さなミニサービスから始めてみてください。
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