【生成AI活用の全10回の無料講座】今日から始める生成AI活用|第7回:コード生成AI。もう一度、プログラミングに挑戦してみようと思った理由

コード生成AIは、挫折した人のためにある

昔、独学でWeb制作やプログラミングに挑戦していました。

HTMLやCSS、JavaScript、PHPを本で学び、
サンプルを再現したり、少しアレンジしたりはできるようになりました。

でも、

  • 「これを作りたい」という発想を形にできない
  • 検索が苦手で、欲しい答えにたどり着けない
  • 何が正解で、何が間違いなのかわからない

そんな状態が続きました。

プロのコードを見ては、その量と複雑さに圧倒され、
「これは自分には無理だ」と感じて、最終的にあきらめてしまいました。


もし当時、相談できる相手がいたら

今振り返ると、


「少しでも技術や方向性について
相談できる相手がいれば、結果はまったく違った」

そう思います。

そして今、その役割を担ってくれるのが
コード生成AIだと感じています。


再チャレンジしたいと思えた理由

最近、大塚あみさんの
『#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』
という取り組みを知りました。

「完璧じゃなくていいから、とにかく作る」

その姿勢に、強く背中を押されました。

また最近では、

バイブコーディング(AIと対話しながら作る開発スタイル)

という考え方も広まり、
プログラミングのハードルは確実に下がっています。


コード生成AIで、どのサービスを使えばいいのか?

結論から言うと、
最初は1つで十分です。

  • ChatGPT(日本語で相談しやすく万能)
  • Claude(説明が丁寧で初心者向け)
  • Gemini(シンプルなコード相談向き)

まずは、


「プログラミング初心者です。
順番に、できるだけ簡単に教えてください」

と前提を伝えるだけで、返ってくる内容は大きく変わります。


初心者が最初に作るといいミニサービス案

「何を作ればいいかわからない」

ここで止まってしまう人がとても多いです。

そこで、
初心者でもちょうどいいミニサービス案をいくつか紹介します。

① 自分専用メモ・日報アプリ

・今日やったことを入力して保存する
・シンプルな画面でOK

学べること:
入力フォーム/データ保存/表示

② 学習記録・継続チェックツール

・勉強した日をチェック
・連続日数を表示する

学べること:
条件分岐/カウント処理

③ ブログ作業を楽にする小ツール

・タイトル案を入力すると構成を出す
・下書きを管理する

学べること:
API連携/実用的な設計

これらはすべて、
「自分が使いたいもの」であることがポイントです。


初心者は、こうやって始めればいい

① 作りたいものを日本語で書く

コードを書く前に、まず日本語です。

「誰が」「何のために」「どう使うか」

これをそのままAIに渡します。

② AIに丸投げしてみる

最初は理解できなくても問題ありません。

まずは動かすこと
これを最優先にしてください。

③ わからないところは、あとで聞く

あとから、

  • このコードは何をしている?
  • もっと簡単にできる?

と聞けばOKです。


コード生成AIは「やり直せる環境」をくれる

昔の独学は、

  • 間違えるのが怖い
  • 聞く相手がいない
  • 止まったら終わり

そんな世界でした。

今は違います。


何度でも聞けて、
何度でもやり直せる

コード生成AIは、
一度あきらめた人が、もう一度挑戦するための道具
だと、僕は思っています。

完璧を目指さず、
まずは小さなミニサービスから始めてみてください。

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