### 本文(テキスト)
こんにちは、かったんです。
前回は、画像生成AIについてお話ししました。
「まずは触ることが大事」という話でしたが、
今回はそこから一歩進んで、
**音声生成 → 動画生成につながる考え方**
について書いてみます。
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### ■ 音声生成は、ちょっと地味。でも実は超重要
音声生成AIというと、
* 画像ほど派手じゃない
* すごさが分かりにくい
と感じる人も多いと思います。
でも個人的には、
**音声生成は「次につなぐための要」** だと感じています。
理由はシンプルで、
> 音声があると、動画が一気に現実的になる
からです。
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### ■ いきなり動画はハードルが高い
動画生成AIと聞くと、
* 編集が大変そう
* センスが必要そう
* 時間がかかりそう
というイメージが出てきます。
実際、
「動画からやろう」とすると止まりやすいです。
でも、分解してみると、
動画はこんな要素でできています。
* 台本(テキスト)
* ナレーション(音声)
* 画像や映像
* つなぎ・編集
👉 つまり、**音声は真ん中にある存在**なんです。
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### ■ 音声生成をはさむと、一気にラクになる
たとえば、
1. ChatGPTで台本をつくる
2. 音声生成AIでナレーションをつくる
3. 画像 or 動画生成AIに音声をのせる
この順番にすると、
* 動画の構成を考える負担が減る
* 「何を話す動画か」が明確になる
* 編集の迷いが減る
というメリットがあります。
いきなり「映像」を考えなくていい。
まずは**音声という“芯”をつくる**感覚です。
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### ■ 音声生成ができると、使い道が一気に広がる
音声があるだけで、
* YouTubeの解説動画
* ショート動画のナレーション
* スライド動画
* 教材・講座動画
などに展開できます。
しかも、
* 自分で録音しなくていい
* 声出しが苦手でもOK
* 何度でも作り直せる
これはかなり大きいです。
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### ■ 画像生成と音声生成は相性がいい
ここで、第3回の画像生成とつながります。
* 画像生成 → 見た目
* 音声生成 → 内容・流れ
この2つがそろうと、
> 「あとは並べるだけ」
という状態に近づきます。
動画生成AIは、
この“素材”をまとめる役割だと考えると、
一気にハードルが下がります。
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### ■ 僕自身も、この順番で練習していきます
正直、
僕もまだ動画生成を完璧に使いこなしているわけではありません。
でも、
* 文章を書く
* 音声をつくる
* 画像をつくる
ここまでは、
だいぶ現実的にできるようになってきました。
だからこそ、
**音声 → 動画**
この流れで、
無理なくレベルを上げていこうと思っています。
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### ■ 次回からは、実際に「音声生成」を触ります
次回は、
* 音声読み上げ
* 文字起こし
* 声の種類・使い分け
などを、
**初心者向けに整理しながら実際に触っていく回**にします。
「動画はまだ早いけど、音声なら試せそう」
そう感じてもらえたら嬉しいです。
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生成AIは、
一つずつできることを積み上げていくと、
自然と「線」になっていきます。
焦らず、でも止まらず。
一緒に進んでいきましょう。
それでは、また次回のメルマガで。
かったんでした。
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