【第10回・最終回】AIを使う側から、AIを作る側へ
これからの「AIとの関わり方」を考える
こんにちは、かったんです。
この講座では、全10回にわたって、
生成AIについて「できるだけ地に足のついた形」で見てきました。
- テキスト生成
- 画像生成
- 音声・音楽・動画
- コード生成
- AI自動化
最終回となる第10回のテーマは、
「AIを使う側から、AIを作る側へ」
といっても、いきなり難しい話をするつもりはありません。
「AIを作る」とは、研究者やエンジニアの話?
AIを作る、と聞くと、
- 数学が得意な人
- 研究者
- ガチのエンジニア
そんな人たちの世界に感じるかもしれません。
でも、今話題になっている「AIを作る側」というのは、
ゼロからAIを開発する人
というよりも、
すでにあるAIを使って、
「目的に合わせて組み立てる人」
を指すことが多くなっています。
AIアプリ作成とは何か
最近よく聞く「AIアプリ作成」とは、
ChatGPTなどのAIを裏側で動かし、
特定の用途に特化したアプリを作ること
です。
たとえば、
- ブログ構成だけを考えてくれるAI
- 学習計画を一緒に立てるAI
- 問い合わせ文の返信案を作るAI
中身は同じ生成AIでも、
使い道を絞ることで「別物」に見えるのがポイントです。
最近は、コード生成AIの力もあり、
「考え方さえ整理できれば形にできる」時代になっています。
AIエージェントという考え方
もうひとつ、よく聞く言葉が
AIエージェント
です。
これは簡単に言うと、
「指示を待つAI」ではなく、
「目的に向かって動くAI」
のことです。
たとえば、
- 毎日情報を集めて要約する
- 決まったルールでタスクを処理する
- 複数のAIやツールを連携させる
こうした動きを「人の代わりに考えて実行する存在」として設計します。
といっても、最初は
「自分の代わりに1つだけやってくれる」
くらいのイメージで十分です。
ここまで来ると「難しそう」に感じる理由
AIアプリ、AIエージェントと聞くと、
- 一気にレベルが上がった
- 自分にはまだ早い
そう感じる人も多いと思います。
でも、振り返ってみると、
- 最初はテキスト生成も怖かった
- 画像生成も「難しそう」だった
- コード生成も触る前は不安だった
どれも「触ってみて初めて理解できた」分野でした。
AIを作る側も、実は同じです。
大切なのは「作れる人」になることではない
この最終回で一番伝えたいのは、
全員がAIアプリ開発者になる必要はない
ということです。
大切なのは、
「こういうAIがあったら助かる」
と考えられる視点を持つこと。
その視点があれば、
- 自分で作る
- 誰かに頼む
- 既存サービスを選ぶ
選択肢が一気に広がります。
この10回講座を通して伝えたかったこと
このブログ講座を通して伝えたかったのは、
AIは「特別な人の道具」ではなく、
「考える負担を減らす相棒」だということ
完璧に使いこなす必要はありません。
・少しラクになる
・少し続けやすくなる
その積み重ねで十分だと思っています。
これからのおすすめの関わり方
最後に、これからのおすすめの関わり方をまとめます。
- まずは普段使っているAIを使い倒す
- 「めんどくさい」を1つずつ手放す
- 仕組み化・自動化を少しずつ試す
- 余裕が出たら「作る側」の世界をのぞく
この順番で、十分です。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。


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