【第9回】AI自動化とは何か
「がんばらなくても回る仕組み」をAIと一緒につくる

こんにちは、かったんです。

これまでの講座では、生成AIを

• テキスト
• 画像
• 音声
• 音楽
• 動画
• コード

と、分野ごとに見てきました。

第9回のテーマは、
「AI自動化」です。

これは、僕自身がかなり強い関心を持っている分野でもあります。

ネットビジネスと「仕組み化・自動化」へのあこがれ

これまでネットビジネスに取り組んできて、
何度も目にしてきた言葉があります。

・仕組み化
・自動化
・ストック型

「最初は大変だけど、
一度仕組みを作れば、あとは回る」

そんな世界に、正直ずっとあこがれがありました。

ただ実際には、

• ツールが難しい
• 設定が複雑
• 途中で何度も止まる

という壁にぶつかり、
「結局、手作業に戻る」という経験も多かったです。

AI自動化は「全部任せる」話ではない

AI自動化というと、

・全部勝手にやってくれる
・人は何もしなくていい

そんなイメージを持つかもしれません。

でも、実際に触ってみて感じるのは、

AI自動化は「魔法」ではなく、
「小さな手放しの積み重ね」だということ。

いきなり人生が変わる、というより、

• 毎回やっていた作業を1つ減らす
• 考えなくていい工程を任せる

そんなイメージが近いと感じています。

AI自動化でできることの具体例

初心者目線で、まずイメージしやすい例を挙げてみます。

• ブログ下書きをAIに作ってもらう
• SNS投稿文を自動で生成・予約投稿
• メルマガのたたきを毎回AIに作らせる
• 議事録やメモを自動で整理
• 問い合わせ文への返信案を作る

どれも、

「完全自動」ではなく、
「人が最後に確認する前提」

だからこそ、現実的で、失敗もしにくい自動化です。

よくある誤解｜自動化は「難しい人向け」？

自動化という言葉には、

• プログラミング必須
• エンジニア向け
• 上級者の世界

そんな印象がつきまといます。

でも今は、

• ChatGPT
• Gemini
• Notion
• Google

こうした普段使っているツール同士を、AIがつないでくれる時代です。

「コードを書けるか」よりも、
「どの作業を手放したいか」の方が大事になっています。

まず考えるべきは「自動化したい作業」を1つ決めること

AI自動化に興味がある人ほど、
つい「すごい仕組み」を作りたくなります。

でも初心者のうちは、

・毎回めんどくさい作業
・考えるのがしんどい作業

このどちらかを1つだけ選ぶのがおすすめです。

たとえば、

• 毎回同じメール文を書く
• ブログ構成を考えるのがつらい
• SNS投稿が止まりがち

ここからAI自動化は始まります。

この回で伝えたいこと

第9回で伝えたいのは、

AI自動化は、
「一気に人生を変える技術」ではなく、
「続けられる形に整える技術」だということ。

がんばり続ける仕組みではなく、
がんばらなくても続く形を作る。

その相棒として、AIはとても相性がいいと感じています。

次回予告｜AIを使う側から、AIを作る側へ

次回、第10回では、
「AIを使う側から、AIを作る側へ」というテーマで進みます。

• AIアプリ作成
• AIエージェント

と聞くと一気に難しそうですが、
「今はこんな世界が見え始めている」という入口として整理します。

10回講座の締めくくりとして、
これからどこへ向かうかを一緒に考える回にしたいと思います。

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