画像生成AI、どこから始めればいいのかわからない問題
生成AIの中でも、画像生成は特に人気のある分野です。
ただその一方で、
- サービス名が多すぎて混乱する
- 登録や課金が必要そうで腰が重くなる
- プロンプトが難しそうで手が出ない
そんな理由で、
「気になるけど、結局あまり触れていない」
という人も多いのではないでしょうか。
僕自身も、まさにその状態でした。
まずは「普段使っているチャットAI」で画像を出してみる
結論から言うと、
画像生成AIはいきなり専用サービスから始めなくて大丈夫です。
まずは、
- ChatGPT(DALL·E)
- Gemini
- Claude
といった、
普段使っているテキストチャット型の生成AIで、
画像を出してみるのがおすすめです。
たとえば、
「この記事に合うアイキャッチ画像を作って」
「ブログ用のイラストを考えて」
「この文章の内容をイメージした画像を出して」
といった感じで頼むだけで、
特別な設定をしなくても画像が出てきます。
まずはここで、
・画像生成ってこういう感じなんだ
・言葉で指示すると、こう返ってくるんだ
という感覚をつかむだけで十分です。
次の一歩は「NanoBanana」で精度を上げてみる
チャット型AIで画像生成に慣れてくると、
「もう少しイメージ通りにしたい」
「もう少しきれいにしたい」
と感じるようになります。
そこでぜひ使ってみたいのが、
NanoBanana です。
NanoBananaは、
- より精度の高い画像生成
- イラスト・写真風・デザイン寄りの表現
- 初心者でも扱いやすい操作感
といった点が魅力で、
「次のステップ」としてとても使いやすいサービスです。
実際に試せることもたくさんあります。
- 画像やイラストの生成
- 漫画・イラストの色塗り
- プレゼン資料用のビジュアル作成
- ブログやYouTube用の素材づくり
「画像生成AIって、こんな使い方もできるんだ」
そう感じられるはずです。
さらに突き詰めたい人は、他のサービスへ
もし、
「もっと表現にこだわりたい」
「アート寄りの作品を作りたい」
「自分好みに細かく調整したい」
そう感じたら、
そのときに他のサービスを試せば十分です。
代表的なのは、
- Midjourney:アート性が高く、表現力が強い
- Stable Diffusion:自由度が高く、カスタマイズ向き
これらはとても強力ですが、
最初から無理に使う必要はありません。
おすすめの進め方まとめ
画像生成AIは、次の順番がおすすめです。
- ChatGPT / Gemini / Claude で気軽に画像を出してみる
- NanoBanana で精度の高い画像を試してみる
- さらに突き詰めたくなったら Midjourney や Stable Diffusion
大切なのは、
完璧を目指すことより、
「実際に触る回数」を増やすこと
だと思っています。
次回は「音声生成AI」を見ていきます
次回は、
音声生成AIについてまとめていく予定です。
テキストや画像ほど目立たない分野ですが、
実は勉強・仕事・情報発信でとても使い道があります。
よければ、引き続き一緒に試していきましょう。
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