第5回・深掘りメルマガ : 音楽が苦手でも大丈夫。Sunoで「はじめての1曲」を作ってみる

こんにちは、かったんです。

今回は、音楽生成AIの中でも
**「まず触るならこれでいい」**と感じている
**Suno**について書いてみます。

正直に言うと、
僕自身、音楽はずっと後回しにしてきました。

・楽器はできない
・作曲なんて無理
・センスが問われそう

そんなイメージが強かったからです。

でもSunoを見ていて思ったのは、
**「これは音楽を作るツールじゃない」**ということでした。

■ Sunoは「音楽を考えなくていい」AI

Sunoの一番の特徴は、

**音楽の知識がいらないこと**

です。

楽譜もコードも、
専門用語も必要ありません。

やることはとてもシンプルで、

・どんな雰囲気か
・どんな場面で使いたいか

これを言葉で伝えるだけです。

たとえば、

「落ち着いた、勉強用のBGM」
「やさしい雰囲気のYouTube用音楽」

これだけで曲ができてしまいます。

■ いきなり「歌あり」は選ばなくていい

Sunoでは、歌入りの曲も作れます。

ですが、最初は
**歌なし(インスト)で十分**です。

理由は単純で、

・歌詞を考えなくていい
・完成形を想像しやすい
・失敗しても気にならない

からです。

「BGMとして使う」
この目的だけでOKです。

■ まず最初にやってみてほしい流れ

初めてSunoを使うなら、
この流れだけ覚えておけば大丈夫です。

1. Sunoにアクセスする
2. 歌なし(インスト)を選ぶ
3. 雰囲気を日本語で書く
4. 1分〜2分の曲を作る
5. 聞いてみる

それだけです。

「思ったよりちゃんとしてる」
たぶん、最初の感想はこれです。

■ プロンプトは上手じゃなくていい

よく、

「どう書けばいいかわからない」
「プロンプトが難しそう」

と言われますが、
Sunoでは気にしなくて大丈夫です。

むしろ、

・自分が聞いていて疲れない
・邪魔にならない
・ちょっと心地いい

この感覚を大事にしてください。

正解はありません。

■ 音楽生成AIは「慣れ」の世界

音楽生成AIは、
一回で完璧な曲を作るものではありません。

・ちょっと違うな
・こっちの方が好き
・これは使えそう

そんな感覚を繰り返すうちに、
自然と「好み」が見えてきます。

これは、文章生成や画像生成と同じです。

■ まずは「作ったことがある」状態になろう

大事なのは、

**音楽生成AIを使ったことがあるかどうか**

です。

使ったことがない状態と、
1曲でも作ったことがある状態では、
心理的な距離がまったく違います。

うまく作れなくてもOKです。

「作った」
それだけで十分な一歩です。

次回は、

**音楽生成AIが、動画生成とどうつながるのか**
について書いていきます。

音声・音楽・画像がそろったとき、
生成AIは一気に「表現の道具」になります。

また次回のメルマガでお会いしましょう。

ではでは。

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