第7回・深掘りメルマガ : コード生成AIで「また挫折しそうになる瞬間」

こんにちは、かったんです。

コード生成AIがあれば、
「もうプログラミングで挫折しない」
そう思っていました。

でも、正直に言うと――
**それでも、心が折れそうになる瞬間**はあります。

今日は、今まさに感じている
「コード生成AI時代の挫折ポイント」について書いてみます。

### ① 思った通りに動かないとき

AIにお願いしてコードを書いてもらって、

「お、すごい!」
と思ったのも束の間。

実行すると、

* エラーが出る
* 画面が真っ白
* 想像とちがう動き

こんなことが普通に起こります。

ここで昔の記憶がよみがえります。

「やっぱり自分には無理かも…」

### ② どこが悪いのかわからないとき

コード生成AIは、
「ここが間違っています」
とピンポイントで教えてくれるわけではありません。

* エラー文が長い
* 何を直せばいいのかわからない
* そもそも、質問の仕方がわからない

この「わからないが重なる瞬間」が、
一番しんどいです。

### ③ できているのか判断できないとき

AIが書いたコードを見て、

「これは、正しいのか?」
「動いているけど、このままでいいのか?」

そんな不安が出てきます。

昔は、
プロのコードを見て
「レベルが違う…」
と感じてあきらめました。

コード生成AIがあっても、
この感覚は、完全には消えません。

### それでも、昔と決定的に違うこと

ただ、ひとつだけ
昔と決定的にちがう点があります。

それは、

**一人で悩まなくていい**

ということです。

* エラー文をそのままAIに貼る
* 「初心者なので、順番に教えて」と頼む
* 「今、何が起きているか説明して」と聞く

昔は誰にも聞けなかったことを、
今は何度でも聞けます。

### 挫折しそうになったら、やめなくていい

挫折しそうになったら、

* 完成させようとしない
* 理解しようとしすぎない
* 今日はここまで、と区切る

これでいいと思っています。

コード生成AIは、
**「続ける人を助ける道具」**です。

完璧を目指す人ほど、
苦しくなりやすい。

だからこそ、
「また明日、少しだけ」
それで十分だと思っています。

次のメルマガでは、
**初心者が最初に作るとちょうどいいミニサービス案**
についてまとめます。

「何を作ればいいかわからない」
そんな人のヒントになれば嬉しいです。

それでは、また次回。

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