HTML / CSS のみで有名ネット起業に就職した大学生インターンの話

今回は、ネット企業に就職したい場合にはひとつの技術を徹底的に磨くことで可能性がひらける話をさせていただきます。

僕がはじめてパソコンの勉強をはじめたときはプログラミングとデザインを中心にしながら幅広く知識を学びました。勉強をするには全体像をつかむことが必要だと思ったし、起業を目指していたので自分でなんでもできるようにしたかったからです。

プログラミングではHTML/CSS,JavaScript,PHPを中心にその他もいろいろやりました。デザインも同じくいろいろやりました。幅広く学んだのはよかったですが、どれもうすくなってしまいました。

僕は昔、エス株式会社(現在のラクサス)という自分でも憧れるようなすごい会社にいれてもらうことができました。プログラミングでいけるとよかったですが企画部でした。「開発部としては難しいけど、勉強の知識をいかして企画部と開発部・デザイン部のはしわたしの役割を期待している」といっていただきました。それはほんとにありがたかったですが、僕は「ほんとは開発部にいきたかったな」と思いながら仕事をしていました。

僕の少しあとに大学生が期間限定のインターンで入ってきました。彼女はHTML/CSSが得意でした。得意といってももちろんプロレベルではなく彼女なりにがんばって勉強してきたというレベルです。でも彼女はそこでインターンとしてHTML/CSSの仕事をこなし、その後うちでそのまま就職しないかという声をかけられ、そこに就職しました。

ここで僕が思ったことは、もちろんいろいろできることも大事だけど、就職するならどれかひとつを磨くのがいいということです。どれかひとつ自信があれば、その仕事をふりやすくなるからです。その仕事をやりながら周辺のスキルも磨いていくことができます。

現状、福井でみるとHTML/CSSの求人があるので、僕は今、まずここから練習しようとしています。

分野ごとにおすすめのスキルをあげてみます。
・Web : HTML/CSS,JavaScript,PHP(Ruby)、
・アプリ : iPhoneアプリかAndroidのプログラミング
・デザイン : Photoshop,illustrator,Premire
・先端技術 : AI,生成AI

このなかで全部ではなくどれかひとつを徹底的に磨くと就職にはいいと思います。地域性もありますし、時代によってもかわっていくと思います。都会であればあるほど、先端技術の求人もはやくくると思います。ハローワークでざっとみてみるとあなたの住んでいる地域の求人も把握できます。

全体をやることと、部分をやることはどちらも大事なので両立していく必要もありますが、ぜひどれかひとつ選んで自分なりにスキルを磨いてみてください。僕もがんばります!

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